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津山で倉庫全焼、また不審火か 廃材など焼く、けが人なし

炎を上げて燃える倉庫=14日午前0時10分、津山市八出

 13日午後11時50分ごろ、津山市八出、森内貢さん(76)方の倉庫から出火、木造平屋36平方メートルを全焼した。出火当時、母屋にいた森内さんと家族5人は逃げ出して無事。

 津山署によると、母屋2階で寝ていた森内さんの娘(48)が「パチパチ」という音で火事に気付いて119番した。倉庫は母屋の北8メートルにあり、農機具や廃材などを置いていた。不審火の可能性があるとみて調べている。

 近所の40代男性は家族に起こされて急いで逃げたといい「近くでまた火事が起きた。今回も寝ている時で本当に怖い」と話した。

 津山市では今年に入り、吉井川南岸地域を中心に空き家や河川敷などを焼く不審火とみられる火災が相次いでおり、今回で15件目。

今年に入り不審火15件 半径2・5キロ圏内に集中

 今年に入り15件を数えた津山市の不審火は、半径2・5キロ圏内に集中している。大半は午後7時から翌日未明の時間帯に出火。付近住民は不安を募らせており、津山署や津山圏域消防組合、地域の消防団が夜間の警戒を強化している。

 最初の不審火は1月18日に同市八出で空き家を全焼した火災。3、4月には連続して発生し、3月は6件、4月は5件に上った。

 15件の内訳をみると、建物8件、河川敷4件、林野2件、空き地1件。津山署は放火の可能性もあるとみて捜査を進めている。

 これまでのところ、けが人は出ていないが、民家に近い空き家が燃やされるなど一歩間違えると大きな被害が考えられるケースもあり、地域住民からは不安の声も聞かれる。

 津山圏域消防組合や消防団は春以降、夜間の見回りを継続中。消防組合の八木清隆危機管理監は「地域住民の安全を守るため、警戒を一層強めたい」、市消防団の川端茂団長は「各地区の団員による夜警の強化や住民への声掛けで火災を防ぎたい」と力を込める。
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