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岡山県内に引きこもり1.2万人 県が全国調査を基に推計 

 岡山県は13日、仕事や学校に行かず、半年以上にわたって家族以外とほとんど交流せず自宅にいる「引きこもり」の人が、県内で約1万2千人いるとの推計を明らかにした。

 県議会一般質問で、荒木裕人保健福祉部長が報告。15~39歳の引きこもりについては、全国で約54万人いるとした内閣府の2015年調査から人口比で割り出し、県内は約8千人と推定。40歳以上は、県内保健所や県精神保健福祉センターへの相談件数で3割強を占めることから約4千人とし、合わせて約1万2千人と推計した。

 荒木部長は「引きこもりの支援は不登校や離職などのきっかけがあった段階で早期に相談対応を行うことが重要」と説明。市町村の教育委員会や社会福祉協議会などと情報交換し、保健師による個別の訪問などで今後も早期の発見、支援に努める考えを示した。

 県は4月、引きこもりに特化した相談窓口「県ひきこもり地域支援センター」を開設し、臨床心理士ら専門職員が家族らの相談に応じている。7月末までの相談件数は電話、面談を合わせて延べ154件。
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