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縁むすびネット 常設会場新設検討 岡山県知事、好調な利用受け

 9月定例県議会は13日、一般質問を続行。上田勝義(自民、井原市・小田郡)、市村仁(同、美作市・英田郡)、三宅和広(民主・県民クラブ、倉敷市・都窪郡)、渡辺知典(自民、浅口市・浅口郡)、福島恭子(同、岡山市東区)の5氏が県政の課題をただした。伊原木隆太知事は、県の結婚マッチングシステム「おかやま縁むすびネット」の利用が好調なことから、希望する相手の情報を閲覧できる常設会場の新設を検討していることを明らかにした。

 市村氏は、常設会場が岡山市内の1カ所のみのため、県北部への新設を要望。知事は「県北地域でも(1日限定で設ける)特設会場の開設頻度を増やすなど工夫を行い、その利用状況を踏まえてスムーズに閲覧できるよう常設会場の新設も検討したい」と答えた。

 縁むすびネットは、結婚相手に求める条件などを入力すれば、他の登録者情報を閲覧できる。手続きは「おかやま出会い・結婚サポートセンター」(岡山市北区中山下)内の常設会場で行う必要があり、津山市などには特設会場を随時設けてきた。同ネットは6日現在、男女575人が登録。8月の閲覧開始以降、15組が交際をスタートした。閲覧の予約は1カ月先までほぼ埋まっているという。

 上田氏は、災害時の一時避難場所に県立学校が多く指定されていることから、学校と地域住民による合同避難訓練の実施を求めた。竹井千庫教育長は「合同訓練は実践的で有意義な取り組み。学校の実情に合わせ、工夫しながら実施するよう全ての県立学校に働き掛けたい」と述べた。

 三宅氏は、教育再生に向けた柱事業の一つに掲げるグローバル人材の育成に関し、改めて知事の考えを尋ねた。知事は「グローバルに活躍するには英語力を身に付けることが大前提。中高生の早い段階から海外に出て、見知らぬ世界を経験することも有効」とした。

 渡辺氏は、胃がんの主原因とされるピロリ菌検査への補助制度の創設を提案。知事は「現時点では除菌による死亡率減少効果を示すエビデンス(根拠)が十分ではないが、県民のがん発症リスクを下げられる可能性があり、大いに関心を持っている。国の動向も注視しながら検討したい」と答弁した。

 福島氏は、県内が近年、映画の舞台やロケ地として注目されていることから、観光振興や経済効果につなげる戦略を質問。知事は「さらなるロケの誘致を進めるとともに、映画などのシーンを掲載したマップの作成や周辺の観光地を巡るスタンプラリーなどに地元市町村と連携して取り組みたい」と述べた。
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