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ローマ法王庁に駄菓子を献上へ 瀬戸内の企業など東北応援を要望

ローマ法王に駄菓子の献上を計画している秋山さん

 駄菓子の魅力発信を狙いに食品卸の大町(瀬戸内市)や全国のメーカーなどでつくる「DAGASHIで世界を笑顔にする会」は、来年3月12日の「だがしの日」に宮城県石巻市で開くイベントへの応援メッセージをローマ法王に要望する。同会メンバーらが22日、法王庁幹部に駄菓子を献上し、協力を求める予定。

 イベントは大町の社長で、同会会長を務める秋山秀行さん(59)が、交流のある石巻市の企業経営者らと企画。東日本大震災で被災した同市の子どもたちを笑顔にしたいと、駄菓子店のスタンプラリーなどを計画している。1613年にローマ法王に謁見(えっけん)した「慶長遣欧使節団」が同市の港から出発した縁もあり、ローマ法王に協力を仰ぐことにした。

 岡山県内のカトリック関係者を通じて打診したところ、日本とバチカンの国交75周年に合わせて来日する法王庁幹部らと仙台市内で面会のめどが立ったという。当日は秋山さんのほか、亀山紘・石巻市長らが、やおきん(東京)の「うまい棒」など会員企業の商品を贈り、親書を手渡す予定。

 同会は2015年、秋山さんらが発起人となり、全国の駄菓子メーカーなどで組織した。会員は約120社で、菓子の神様「田道間守(たじまもり)」の命日とされる3月12日を「だがしの日」として活動している。
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