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瀬戸南高産マスカットでデザート 岡山の洋菓子店が期間限定販売

瀬戸南高の生徒が栽培したシャインマスカットを使ったデザートを手にする佐々木さん(中央)ら

 瀬戸南高校(岡山市東区瀬戸町沖)の園芸科学科2、3年生が栽培したシャインマスカット入りのデザートが、今月中旬まで期間限定で市販されている。プロの洋菓子職人が開発を手掛けた一品で、生徒たちの励みにもなっている。

 商品名は、フランス語でグラス入りのブドウを意味する「ヴェリーヌ・レザン」。皮ごと食べられるシャインマスカット5粒のほか、ブドウジュースで煮たイチジクなどを使い、甘みを引き立てるため、プラスチック容器の下半分に入っているババロアや、粒を包むジュレは白ワインで味付けをしてさっぱりと仕上げた。

 開発したのは、学校から南に約1・5キロ離れた洋菓子店「レ ジャン シック」(同東平島)を営む佐々木健次さん(38)。店をよく利用する同科の教諭から、生徒が作った農産物で地域活性化を図りたいと商品化の依頼を受けた。

 昨年11月に店を開き、県産フルーツにこだわったケーキなどを扱っている佐々木さんは、生徒が栽培したシャインマスカットを口にして「甘くてみずみずしい」と好印象を受けた。特長を最大限生かし、涼しげなスイーツにしようと味付けや見た目にこだわって試行錯誤を繰り返し、8月末に完成した。

 店頭では1個500円(税込み)で販売し、1日5、6個は売れるという。今後は生徒が栽培した黒ブドウの「高妻」を使った商品開発も計画している。

 同科2年の亀山優香さん(16)は「自分たちが育てた果物がおしゃれな商品になってうれしい。今後も丁寧に栽培していきたい」。佐々木さんは「地元の高校で栽培された果物を地域の人においしく味わってほしい」としている。
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