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2千年後にスマホの化石が出土? 倉敷埋文センターで現代美術展

遺物とともに絵画や蚊取り線香といった“現代の化石”が並ぶ発掘調査のジオラマ

本物の出土品と一緒に並ぶ化石に見立てたキャラクター人形(後列中央)とフォークや歯ブラシ(手前)

 遠い未来に倉敷市が発掘調査されたら―と想定した現代美術の作品展「2000年後の倉敷☆発掘ミュージアム」が、同市福田町古新田の倉敷埋蔵文化財センターで開かれている。化石に見立てたスマートフォンや絵画などが“出土”する不思議な情景が表現され、来場者を時空を超えた世界に引き込んでいる。27日まで。

 制作したのは「2千年後に発掘された現代社会」をテーマにする美術家の柴川敏之・就実短大教授。砂や石などを交ぜて塗装したスマホやキャラクターの人形、蚊取り線香といった現代の産物約100点を出品。縄文土器など本物の出土品と一緒に並べている。

 遺跡の発掘風景を再現した実物大のジオラマでは、遺物となった絵画やリコーダーといった楽器などが置かれ、文化都市として栄えた倉敷市の姿を表現している。柴川教授は「現代を化石化した作品を通して、遺物がどう使われていたか想像力を働かせて見てほしい。さらに今の暮らしと未来とのつながりについても考えてもらえたら」と話している。

 午前9時~午後5時15分(最終日は午後3時まで)。21日休館。入場無料。
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