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なぎなた団体 初出場の美作3位 南東北インターハイ

なぎなた団体で4強入りした美作。(左から)山根文恵監督、山根千慶、青井千莉、安藤瑠音、水島麻菜美、田窪絵梨佳、岡田奈津輝=仙台市宮城野体育館

 全国高校総体(インターハイ)第16日は12日、仙台市宮城野体育館などで5競技が行われた。岡山勢は、なぎなたの団体で初出場の美作が3位と大健闘。剣道男子個人の藤本大地(玉島)も3位に食い込んだ。柔道女子は、前日団体で銅メダルに輝いた創志学園勢が活躍。63キロ級の浦明澄が準優勝し、78キロ超級の園田萌絵香が3位、78キロ級の小林静香が5位に入った。

創部わずか2カ月余、接戦勝ち抜く

 華々しい全国デビューだ。創部わずか2カ月余りの美作が初陣で堂々の4強入り。「大満足。本当によくやってくれた」。接戦をしぶとく勝ち抜いた選手たちを山根監督は手放しでたたえた。

 5人で争う団体。2連勝で予選リーグを突破した勢いは止まらない。決勝トーナメント1回戦で会津学鳳に1―0で競り勝つと、4強を懸けた仙台育英戦は1―1のまま大将戦へ。「絶対、自分で決める。一本を狙っていた」。1年の山根が鮮やかなスネを決め、地元代表の勝利を願う観衆を静まりかえらせた。

 中学時代に全国準優勝経験がある3年安藤の後を追うように今春、全国中学生大会の団体優勝メンバーの青井、山根が入学し、計6人で部がスタートした。短期間での躍進は、勝央町の道場・養徳館で鍛錬を重ねた3人に加え、残る初心者も粘り強く引き分けに持ち込むなど、一人一人の役割を果たしたことが大きい。「チームワークが一番の武器。みんなを誇りに思う」。主将の安藤は胸を張った。

 優勝した琴平とも準決勝で互角に渡り合い、代表戦の末の惜敗。岡山の“お家芸”復活の新たな担い手として「美作」の名を全国に強く印象づけた。
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