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岡山県がヒアリ拡散防止策徹底へ 水島港でモニタリング調査強化

 水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が約200匹見つかったことを受け、岡山県は10日、現場周辺でモニタリング調査を強化するなど、ヒアリの拡散防止対策を徹底する方針を示した。

 県は6日のヒアリ発見後、現場付近に毒入りの餌を設置するとともに、ターミナルの港湾事業者にコンテナを移動させないよう要請。今後は環境省と連携し、捕獲用の粘着トラップを使った生息調査の範囲を広げるなどして警戒を強める。コンテナ内を調べ、侵入経路の特定も進める方針。

 県民に対しては、ヒアリの特徴や発見時の対処法を記したちらしを1万枚増刷しており、市町村などを通じて周知を図る。

 県によると、ヒアリはターミナル内のコンテナそばで見つかり、専門家の鑑定で9日に特定された。女王アリ2匹も含まれていたが、卵や巣は確認されておらず、県は定着の可能性は低いとしている。

 伊原木隆太知事は10日の定例会見で「ヒアリは一度定着すると駆除が大変難しい。徹底した水際対策を取らねばならない」と述べた。

 一方、県教委は同日、市町村教委や県立・私立学校などに対し、児童生徒らへの注意喚起を徹底するよう通知した。個体や巣は絶対に触らない▽個体を発見したら最寄りの役場へ連絡する―といった内容で、各学校は夏季休業中のため、連絡網などでの周知を求めている。
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