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障害者解雇 倉敷で初の合同面接会 市とハローワーク、47人参加

事業所との面接に臨む車いすの男性

 倉敷市内にある就労継続支援A型事業所5カ所が一斉に閉鎖され、障害者約220人が解雇された問題で、ハローワーク倉敷中央と同市は9日、初の合同就職面接会を市内で開いた。障害者47人が参加し、新たな職場を求めて事業所ブースを回った。

 午前は14の一般事業所、午後は20のA型事業所がブースを構えた。参加者は就職希望のブースを訪ねて履歴書を提出し、事業所が求める人材や待遇などについて話し合った。

 事前に渡された求人票を手にしていた精神疾患のある30代男性は「先行きが見通せず、不安ばかりが募っている」とこぼした。視覚障害の40代男性は「次は障害者を簡単に解雇しない職場で働きたい」と語った。

 ブースを設けた小売業の人事担当者は「参加者の中には、すぐにでも採用したい人がいた。企業としても、障害者の法定雇用率(従業員50人以上の民間企業は2%以上)を達成したいとの思いがあり、解雇された障害者の力になりたい」と話した。

 A型事業所5カ所は7月末に閉鎖した。ハローワーク倉敷中央と倉敷市は同20、25日、合同就職説明会を市内で開催。今回からは採用選考まで踏み込んだ内容とし、次回は28日に開く。
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