小長啓一元通産事務次官(16)事務次官 最優先政策は技術開発
1984(昭和59)年6月、私は通商産業事務次官に就いた。地方大学出身者では初めてのことだった。その後、ともに同郷で岡山大学の学友でもあった奥山雄材氏が郵政事務次官、吉永祐介氏が検事総長になったため ...