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日本遺産へ笠岡市と小豆島町連携 瀬戸内の石の文化、共同申請へ

展望台から北木石の採石場を見学する小林市長(手前左)と塩田町長(同右)

 笠岡市と香川県小豆島町は27日、「瀬戸内の石の文化」をキーワードに連携し、笠岡諸島や小豆島を文化庁の「日本遺産」に共同申請する方針を申し合わせた。今後、両市町で協議の場を設けるほか、銘石を産出している瀬戸内の他の島々にも参加を呼び掛けていく方針。

 笠岡諸島の一つ、北木島は靖国神社(東京)の大鳥居などに用いられた北木石の産地。小豆島は大坂城再築の際、石垣用の石を多数切り出し、良質石材の伝統的産地として知られている。

 この日、小豆島町の塩田幸雄町長ら5人が北木島を訪問。笠岡市の小林嘉文市長、笠岡商工会議所の鳴本哲矢会頭らの案内で、丁場(採石場)を見下ろす展望台や、石工用具などを展示している北木石記念室などを見て回った。

 塩田町長は「丁場の景観はダイナミックで素晴らしく、北木石が日本の歴史的建造物を支えていることも分かった。共に手を携えることで日本遺産認定を実現できると思う」と話した。

 笠岡市と笠岡商工会議所は笠岡諸島の日本遺産認定に向け、2016年から市単独、もしくは複数自治体による申請の検討を進めてきた。小林市長は「両島には共通点が多い。一緒になって魅力的な歴史、文化ストーリーを構築し、海外からの誘客にもつなげていきたい」と語った。
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