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学生発案 短歌の世界観を視覚に 岡山大図書館で写真と合わせ展示

短歌と歌に合った写真をセットで展示した作品展

 短歌と、その歌に合った写真を組み合わせた作品の展示会が、岡山市北区津島中の岡山大図書館1階ロビーで開かれている。短歌が持つ世界観を写真とセットで表現するユニークな試みで、来場者が興味深く見入っている。20日まで。

 同大サークルの岡大短歌会が、難しく思われがちな短歌の面白さを知ってもらおうと初めて企画。発案者でメンバーの文学部4年川上まなみさん(22)が、友人でカメラが趣味の理学部4年清水真さん(21)に持ち掛けて実現した。

 テーマは「切なさ」で、会場には13センチ四方の白い紙に印刷した川上さんの短歌にA4判の写真を添えた8点を展示。「離れればそれだけ遠くへいく声が心が君が、波のようだね」では、広島県・宮島の船着き場から突堤にたたずむ人や海に浮かぶ小型船を写し込んだ写真でもの悲しさを伝えるなど、学生らしい感性で手掛けた作品が並んでいる。

 短歌を鑑賞してから大学構内を歩いたり、瀬戸内市・牛窓地区への撮影に繰り出したりしたという清水さんは「短歌の魅力を引き出そうと撮影時間帯に心掛けた」。川上さんは「写真と一緒に掲示することで短歌の世界観を視覚に訴えることができる。知らない人にも親しみを感じてほしい」としている。

 同図書館の一般利用者も無料で鑑賞できる。開館時間は午前8時~午後11時(土・日曜は午前10時~午後6時)。
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