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福山で住民らが「くまの元気会」 農作業や買い物 お年寄りを支援

クローバーでのイベントでミャンマー産生地の服を着て現地での生活を話す森田代表=3月11日

 福山市熊野町の住民らによる任意団体「くまの元気会」が発足した。農作業や買い物が困難になったお年寄りの支援など“地域が元気になること”を企画するとともに、「アジアと地方の創生」を掲げ、アジアの発展途上国の若者らへの農業指導を通じて国際交流にも取り組む予定。町内のイベントに参加するなどして活動の周知を図っていく。

 くまの元気会は、夫の実家がある同町に広島市から2016年12月に移住した森田豊子代表(56)らが今年1月に設立した。現在のメンバーは町内外の約10人で、体力的に農作業が困難になった農家への協力や遠方に買い物に行けない高齢者の送迎などを行う。

 森田代表が理事を務め、発展途上国などで人道支援活動を行うNPO法人「グローバルハートスペース」(本部・石川県野々市市)と協力し、アジアの発展途上国の若者らへの農業指導も計画。熊野町には同NPOの仲介でミャンマーやスリランカの研修生が訪れたこともあり、「会と地元のつながりを深めて幅広い方に農業指導に携わってもらい、アジアの人々と交流を深めていければ」と森田代表。

 3月には住民が運営する町内の商店「熊野ふれあい広場 クローバー」で開かれた地域交流イベントに参加し、森田代表が同NPOの活動の一環として訪れたアジア各国での生活を地元住民らに紹介。現地の民族衣装や小物なども展示した。くまの元気会に関心を持った町外の人の入会もあった。

 森田代表は「熊野町はのどかで心も落ち着くすてきな場所。農業法人化も見据えてメンバーを増やし、地域をより元気にできる活動をしたい」と呼び掛ける。入会金千円。
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