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陛下退位後の呼称、「上皇」提言 象徴行為全て新天皇に

 天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議の今井敬座長(右)から最終報告を受け取る安倍首相=21日午後、首相官邸

 天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は21日、首相官邸で開いた第14回会合で、一代限りの退位に向けた提言となる最終報告を了承し、安倍首相に提出した。退位後の呼称(称号)を「上皇」とし、象徴としての行為を新天皇に全て譲るとする内容。皇位継承順1位の「皇嗣」となる秋篠宮さまは「皇嗣殿下」などと呼ぶ案を例示した。皇族減少対策の必要性に言及したが、「女性宮家」創設など具体策には触れなかった。

 首相は「陛下の退位を実現する法案の立案を進め、速やかに国会提出するよう全力を尽くしたい」と述べた。政府は特例法案を来月19日にも提出する方向。
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