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和気で県外からの移住者が3倍に 16年度、相談体制強化が奏功

移住希望者に和気町内を案内する町職員(右から2人目)。きめ細かいサポートが奏功している

 岡山県和気町は20日までに、2016年度の県外からの移住者が80人と、前年度の約3倍に増えたことを明らかにした。今年3月の転入者も107人と、記録が残る1985年3月以降で過去最高を更新。町は「移住相談体制の強化に加え、教育施策の充実などでまちの魅力アップを図ったことが関係しているのでは」としている。

 和気町は13年度から、結婚や転勤に伴う転入者を除いた上で、複数の候補地から同町を選んだケースを移住者として集計。13年度は14世帯27人、14年度は16世帯32人、15年度は14世帯28人とほぼ横ばいで推移してきたが、16年度は41世帯80人と一気に増えた。

 16年度移住者のうち、移住前の居住地は関東が17世帯33人で最も多く、関西14世帯23人、東北3世帯9人、中国3世帯6人―など。世帯主の年齢は30代が最多の12人。20代10人、40代と60代が各8人、50代3人と続き、20、30代の若年世代が半分以上を占めた。

 また、今年3月の転入者は前年同月(75人)と比べて約4割増の107人となり、過去最高だった87年3月の90人を30年ぶりに上回った。今年3月の転出者は101人だった。 町は昨年4月に移住促進業務専門の担当者を配置し、生活体験ができる「お試し住宅」を整備。併せて若年世代の移住・定住対策の柱として英語教育の充実を掲げ、昨年4月に英語を無料で指導する公営塾の開講、今年4月からは全小中学校で学習指導要領の枠を超えた英語教育を導入するなどの独自施策を展開している。

 町地方創生課は「若年世代を中心に町の魅力をしっかりアピールするとともに、移住者の生活のフォローにも目配りしていく。引き続き、移住先として選んでもらえるよう努めたい」としている。
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