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創志、関西、学芸館中心にV争い 22日から春の県高校野球

 22日に開幕する春の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)の組み合わせ抽選会が19日、倉敷市であり、別表の通り対戦カードが決まった。昨秋の県大会8強と東部、西部、北部の各地区予選を勝ち抜いた計24校が5月3日まで、倉敷マスカットスタジアムなど県内3会場で対戦。ベスト8進出校は夏の岡山大会のシード権を獲得し、優勝校には中国大会(6月3~5日・島根県)の出場権が与えられる。

 優勝争いは、今春のセンバツで3季連続の甲子園出場を果たした創志学園、昨秋の県王者で攻撃力の高い関西、投打のバランスが取れた学芸館が中心か。倉敷商や山陽なども地力があり、混戦が予想される。

 創志学園のエース難波は変化球の精度が増し、左腕秋山はセンバツで登板し経験値を上げた。主砲金山は勝負強く、1番山本の足は他校の脅威だろう。対抗の玉島商は緩急で打ち取る左腕石崎に完投能力が備わった。ロースコアの接戦に強く、昨秋の県大会は準決勝で創志学園を下した。打線のしぶとい岡山東商は主戦雄龍の出来が鍵を握る。

 関西のゾーンは最激戦区となった。関西は巧打の1番竹井、長打のある下地、近藤らが打線に並び破壊力十分。投手陣も主戦の物部と神頭に加え、190センチの長身から投げ下ろす小倉らも台頭した。学芸館はクレバーな倉川、切れ味鋭い直曲球を操る金村の左右の二枚看板が安定し、福原や宮里ら打力も高い。地区予選3試合で3本塁打のスラッガー中山、本格派右腕の引地を擁する倉敷商との1回戦は屈指の好カードだ。理大付は沖田、昨秋4強の商大付は岩永と、ともにエースを軸に上位をうかがう。

 興譲館~倉敷工のゾーンはこの2校が有力。興譲館は走攻守そろった猪崎がチームを引っ張り、左腕梅田はテンポの良い投球を身上とする。倉敷工のエース平は球威とマウンド度胸が光り、中軸に座る高橋大は一発を秘める。岡―山崎のバッテリーがけん引する倉敷南も虎視眈々と4強を狙う。

 光南~城東のゾーンは光南と山陽がリードする。光南の斎藤は最速148キロを誇る右腕。打っても4番を務め、投打の柱を担う。山陽の主戦小松はひと冬越えて球速がアップし、地区予選最終戦で4本塁打を放った打線も強力だ。城東は球威のある高橋、変則左腕片山の継投で目先を変えられる。

 開会式は22日午前8時半から倉敷マスカットスタジアムであり、芳泉の浪平圭太主将が選手宣誓する。
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