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宇喜多秀家植えた?ソテツ株分け 八丈島から岡山の光珍寺へ

宇喜多秀家の住居跡に育つソテツ(南海タイムス社提供)

ソテツの子株は光珍寺の入り口そばに植樹する予定

 岡山城を築いた戦国武将・宇喜多秀家(1572~1655年)終焉(しゅうえん)の地・八丈島(東京都)の住民グループ「八丈島久福会」が、秀家が植えたとされる住居跡のソテツを株分けし11日、宇喜多家の菩提(ぼだい)寺の光珍寺(岡山市北区磨屋町)に植樹する。

 同寺は、秀家と、父で城下町岡山の礎をつくった直家(1529~81年)に思いをはせるイベント「戦国の涼星 宇喜多直家☆フェス」の会場。11日に3回目となるフェスが開かれるのに合わせ、秀家を顕彰している同会が植樹を提案した。

 同会によると、住居跡のソテツは高さ約3メートル、幅約8メートル。幹から切り取った子株を持ってメンバーが来岡し、寺の入り口近くに植える。

 同寺の石渡隆純住職(52)は「400年の時を経て岡山に植えられるとは秀家も思わなかっただろう。末永く大切に育て、八丈島との絆をさらに強くしていきたい」と話している。

 直家☆フェスは午前10時~正午。直家の命日が14日とされることから植樹後に法要を営み、宇喜多ファンの参列者がチョコレートを供える。同会の佐々木豊茂顧問による「宇喜多秀家と八丈島」と題した講演もある。問い合わせは同寺(086―222―2028)。

 秀家は関ケ原の戦い(1600年)に敗れた後、流刑となった同島で亡くなるまでの約50年を過ごした。同会は昨年1月に発足し、岡山市など秀家と縁のある地域を訪れ交流を深めている。
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