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重友梨佐「苦しい時期を越えた」 大阪国際女子マラソンV、帰岡

優勝した大阪国際女子マラソンを振り返る重友梨佐=岡山市

 大阪国際女子マラソン(29日)で5年ぶり2度目の優勝を果たした重友梨佐(29)=天満屋=が30日、岡山市内で取材に応じ「ほっとしているのが本音。たくさんの応援で苦しい時期を乗り越えることができ、こういう結果を持ち帰れて良かった」と心境を語った。

 この日帰岡した重友は終始、穏やかな表情。初優勝を飾りロンドン五輪代表に選ばれた2012年の大阪後は故障などで苦しんだだけに「諦めずに我慢してやり続けたら、形にできるんだというのを改めて感じた」とかみしめるように話した。

 レースは序盤で先頭集団から遅れたが、落ち着いてペースを守ると35キロすぎにトップを抜き、2時間24分22秒でゴール。前半と後半をほぼ同じタイムで走破し「冷静に判断しながらレースを運べた。後半に落ちてしまうことが多かったけど、最後の最後まで気持ちをしっかり保ち、体も動かせた」と収穫を口にした。

 代表選出が有力視される8月の世界選手権の舞台は、79位に沈んだ五輪と同じロンドンだ。「この結果で満足していては戦えない。(選出で)先につながるのであれば、もっと練習を積んでしっかり走りたい。ロンドンでリベンジしたい思いはある」と決意を述べた。
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