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駅伝の「強豪県」岡山が復活 雪の中を激走、高い総合力示す

雪が激しく舞う中、岡山の5区三宅紗蘭(左)が6区青木未晴にたすきを渡す=第5中継所

 雪中の激戦で駅伝強豪県の復活を強烈にアピールした。全国都道府県対抗女子駅伝の15日、2年続けて入賞を逃していた岡山は、9人中5人が区間1桁順位にまとめる総合力の高さを見せつけ準優勝。目標だった3年ぶり入賞を飛び越え表彰台に返り咲き、歓喜の輪が広がった。

 1区こそ20位と出遅れたものの、序盤で勢いに乗った。「抜かしやすい区間。気負わず前を追えた」。2区西脇が9人抜きで巻き返しへの道筋を付けると、「前半から突っ込んだ」と3区山本も区間3位の好走で4位にジャンプアップする。

 大雪の影響か、例年にない混戦模様の中、中盤を担った高校生も躍動した。「条件は全員同じ。いかに楽しめるか」。広瀬監督の指示を体現したのが「初めて走れるのがうれしくて、あっという間」と話す6区青木。7区金光は、出場した過去2年連続で入賞を逃した悔しさを晴らそうと、区間4位の力走で入賞圏を死守した。

 仕上げはアンカーの小原だ。「トップを絶対食ってやる」。大会前から責任感を口にしていた頼れる主将は、8位でたすきを受け取ると、鬼気迫る表情で28秒あった差をみるみる短縮。優勝した京都にはわずか2秒及ばず天を仰いだが、「中高生にメダルを掛けてやれた」と使命を果たした。

 東京への遷都50年を記念し、1917年に行われた初の駅伝から100年の節目の大会。岡山が演じた記憶に残るレースは、2度目の皇后杯が遠くないことを予感させるに十分だった。
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