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岡山の陸上ファンに、大きなクリ…

 岡山の陸上ファンに、大きなクリスマスプレゼントである。前評判も高かっただけに、今年こそ朗報が届くのでは、とレースを見守った人も多かったはずだ。きのう行われた全国高校駅伝で、男子の倉敷が初の優勝を飾った▼滑り出しで上位につけると、3区のケニア人留学生・ムアウラ選手がトップに肉薄する走りを見せた。4区の前田舜平選手が一気に差を広げ、最終7区まで首位を渡さず、ゴールテープを切った▼前田選手にとっては、2年前の借りを返したレースとなった。前々回は1年生ながら大役の1区を任されたが、10キロ区間の半ばで失速し、56位に沈んだ。チームも過去最低の53位に終わっていたからだ▼きのうの競技後のインタビューで、勝又雅弘監督は「何とかしろ」と前田選手にハッパをかけて送り出したと語った。前田選手に限らず、7人が一丸となって走りきった42・195キロである▼同大会では、女子の興譲館が6年前に2度目の優勝を果たしている。県勢としては3度目の栄冠。岡山の陸上界に新たなページを書き加えた▼倉敷は全国最多の39年連続出場だった。プライドと同時に、ふさわしい成績を残さなければという重圧があったはずだ。今回は予選のタイムが出場校中1位で、その気負いもあっただろう。さまざまなものを乗り越えた快挙に拍手を送りたい。

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