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地域変えたアートの力を考察 瀬戸芸の福武、北川氏が初の共著 

「直島から瀬戸内国際芸術祭へ」の表紙

 アートによる地域づくりの成功例として世界の注目を集める「瀬戸内国際芸術祭」。総合プロデューサー福武總一郎、総合ディレクター北川フラムの両氏による初の共著「直島から瀬戸内国際芸術祭へ―美術が地域を変えた」が刊行された。

 1988年発表の「直島文化村構想」から島民参加の画期となった「家プロジェクト」、犬島、豊島への展開など30年近い歩みを振り返り「すべての人間や企業活動の目指すべきゴールは、よいコミュニティを創造すること」と言い切る福武氏。北川氏は、現代美術から食をはじめとした生活文化に広がった芸術祭に「化学変化のような転換、転移」を見いだす。

 そろって注目するのはアジアとの交流の深まり。経済成長の陰で疲弊する地方にとってアートは普遍的な力となりうるのか。豊富な実体験を踏まえた両氏の考察は示唆に富む。

 現代企画室刊、1728円。

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