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夏休みはゲゲゲの鬼太郎にGO 勝央美術文学館で水木さん特別展

じっくりと作品を楽しむ来場者

日本橋を旅立つ場面の色彩版画。「妖怪道五十三次」(上)と「東海道五十三次」

 夏休み特別展「水木しげる 妖怪道五十三次」(岡山県勝央町主催)が同町勝間田、勝央美術文学館で開かれている。江戸時代の浮世絵・東海道五十三次(作・歌川広重)を模し、ゲゲゲの鬼太郎たちが江戸から京都へ旅する様子を描いた色彩版画がずらり。昨年11月に亡くなった漫画家水木さんが制作に2年をかけ、緻密な構図に配したおどろおどろしい妖怪たちが家族連れらを出迎えている。28日まで。

 色彩版画は、ぬりかべを先頭に鬼太郎、目玉おやじら一行が日本橋を旅立つ場面から京都到着までを描写した55点。53ある宿場の構図は浮世絵そのままで、登場人物に妖怪を織り交ぜている。

 9番宿所の小田原は、酒匂川(さかわがわ)の対岸に見える小田原城が妖怪城に変貌。35番宿所の御油では、鬼太郎一行を宿に引きずり込もうと影女、青女房、金魚の幽霊がまとわりつく様子が描かれている。

 水木作品と並べて、元の浮世絵版画を展示しており、来場者は比較しながらじっくりと鑑賞。勝央町の中1年男子(12)は「どこに妖怪がいるのか見つけるのも面白い。絵としてもすごいと思う」と話していた。

 妖怪道五十三次のほか、鬼太郎たちのプロフィルをまとめたパネル、各地の妖怪を紹介した「日本妖怪大地図」、水木さんが人生の節目にあった出来事を描いた「人生絵巻」などが飾られている。

 入場料は大人500円、65歳以上と高校・大学生400円、小・中学生以下300円。未就学児は無料。月曜休館。問い合わせは勝央美術文学館(0868―38―0270)。
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