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ジーンズ愛好家が同好会結成 児島拠点、国産の魅力発信

国産ジーンズファンが集まった1回目の月例会

「児島・国産ジーンズ資料館」に並ぶビッグジョンの歴代製品

 岡山県内外の国産ジーンズファンが、伝統産地・倉敷市児島地区を拠点に同好会「児島ブルージーンズクラブ」を発足させた。同地区の製造関係者らを講師に招いた月例会などを通し、知識と“ジーンズ愛”を深め、創意と技術、ものづくりの情熱が注がれた「メード・イン・ジャパン」の魅力を伝えていく。

 発起人は、国内メーカーの草分け・ビッグジョン(同市児島駅前)の製品を長年愛用し、私設の「児島・国産ジーンズ資料館」(同市児島小川)を運営する片山章一さん(68)。ファンの交流の輪を広げ、発信力を高めようと結成を決めた。

 メンバーは倉敷市を中心に近畿、関東圏も含む30~70代の約60人。まずは片山さんがジーンズとともに愛情を注いでいるクラシックカーの愛好家仲間に参加を呼び掛けた。

 片山さんが経営するカフェレストラン「ワーゲン」(同)で19日、最初の月例会が開かれ、25人が参加。ビッグジョンでウェブサイト運営に当たっている松田広樹さんと、デニム製品加工の美東(同市児島下の町)で商品企画を担当している西山範彦さんが講師を務めた。

 松田さんは、米国で西部開拓時代に誕生したジーンズの起源や、1965年にビッグジョン(当時マルオ被服)が児島地区で量産を始め、幕開けした国産品の歴史を紹介。西山さんは、染料として茶やベンガラを使うなど、伝統技法を応用し自然な風合いを醸し出す染色の最新技術について、実物のジーンズを手にしながら解説した。

 参加した会社員男性(47)は「製造現場の第一線で活躍するプロの話はリアリティーがあって面白い」と熱心に耳を傾けていた。

 「国産ジーンズを愛する人たちが楽しみながら交流することで、地元の産業を盛り上げたい」と片山さん。クラブはジーンズ好きなら誰でも入会できる。問い合わせは片山さん(086―472―1480)。
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