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旧市民病院 基準値上回る水銀検出 岡山市、影響調査へ

 岡山市は22日、旧岡山市民病院(同市北区天瀬)で国の環境基準値の1・4~1・6倍の水銀が検出されたと発表した。解体工事に向けた土壌汚染状況調査で分かったもので、市は健康被害の有無などを調べる。

 調査は4月25日から敷地内25地点で実施。本館跡地北西で1リットル当たり0・0007ミリグラム(基準値は0・0005ミリグラム以下)、本館・南館にまたがるエリア(30メートル四方)で0・0008ミリグラムの水銀を検出した。

 市は委託業者から17日に報告を受け、21日に周辺12町内会に伝えた。今後、検出された2地点の詳しい土壌調査を行うとともに、各地点から120メートル以内について地下水への影響や飲用の有無などを調べる。

 市医療政策推進課によると、旧市民病院では血液検査で水銀を含む試薬を使った時期があるが、詳細は不明。敷地は鉄板で囲んでおり、飛散防止の措置は取っているという。
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