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高梁で「健康スポーツ講座」開講 市と吉備国際大が中高年後押し

メタボリック症候群の予防などを目指し、吉備国際大と高梁市が開講した「高梁健康スポーツ講座」

 中高年のメタボリック症候群予防や運動不足解消を目指そうと、吉備国際大と高梁市は「高梁健康スポーツ講座」を開講した。約3カ月間、運動や栄養の専門家が参加者の能力に合わせた体操プログラムを週1回のペースで指導。大学や市の専門知識を持つ職員が連携し、受講生の健康づくりを後押しする。

 講座は大学のキャンパス内に設けた「フィットネスラボ」で毎週木曜夜に開く。ラボには体内の筋肉や水分の量を計る体組成計やバランス感覚を評価する重心動揺計、血管の弾力性が分かる装置などを設置。受講生の詳細な身体測定の結果を基に、社会科学部スポーツ社会学科の竹内研教授(トレーニング学)や運動生理学を学んだ教員、市の栄養士らが、健康状態に合った体操、食事をアドバイスする。対象は40~69歳で、第1期には25人が応募した。

 初回の26日は、22人が参加。講師陣やボランティアの学生のサポートを受けながら、装置で体の状態を確認したほか、目を閉じて片足で立てる時間を計ったり、座って前屈し柔軟性を試すなどした。最高齢の69歳で参加の男性=高梁市=は「少し歩くだけで疲れを覚えるなど健康に不安を感じている。専門家のアドバイスに従い、ずっと元気でいられるようにしたい」と話していた。

 今後、参加者は腰痛や肩こり、メタボ改善▽起立や歩行の機能が低下するロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防▽認知症予防―などのプログラムをこなす。市の栄養士の「からだを作る食事」をテーマにした講話や、保健師による健康相談もある。

 竹内教授は「大学の持つ専門知識を地域のために活用したい」、市健康づくり課の丹正さとみ課長は「働き盛りの世代の健康をサポートし、健康寿命の延伸を図っていく」と話している。

 市によると、2015年度の特定健康診査(メタボ健診)の受診者は1461人。そのうち約6割の873人に血圧や血糖値などで何らかの異常が見つかっている。
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