ゴールデンウイーク最終日の6日、シティライトスタジアムで8000人超のファン・サポーターらが見守る中、ファジアーノは3試合ぶりの勝利を目指したが、徳島ヴォルティスに2失点を喫し、勝ち点を上積みできなかった。
故障者が相次ぐ苦しい状況で5連戦の最終戦に臨んだ。最初の失点は前半42分。昨シーズンまでファジアーノに在籍したチアゴアウベスが放った左足シュートはブローダーセンの前でショートバウンドし、後ろにそらしたところを押し込まれた。前半終了間際、ファジアーノはFKからのこぼれ球を本山が蹴り込み同点に追いついたものの、後半立ち上がりの4分、自陣右サイドで相手への寄せが甘くなったところをゴール前にクロスを上げられ、フリーでヘディングシュートをたたき込まれた。終盤は仙波のシュートがポストを直撃するなど圧倒的に攻めたが、ゴールが遠かった。試合を写真で振り返る。